つい先日のワンちゃん、飼い主さんはお迎えに伺った時は動物は嫌いだったから、明日は忙しいからお骨はそのうちでいいわ。それでよろしいですか、ではあさってに。
でも、やっぱり本心ではなかったんですね、亡骸を見てるのがつらくて、今日のうちにお迎えに来て、悲しみを隠すためにいつでもいいの、そんな風に平静を必死に装っていらしたんですね。私に預けた後一人で大泣きされたご様子、いつでもいいわって言ってしまった手前やっぱり今日お骨を届けてと言えだせず次の日まで待ってお電話してこられました。まだ本心の解らなかった私はそうね、やっぱり早いほうがいいわよねと思いつつ暗くなってからお伺いしましたが、暗くて寒い中玄関先に立って待っていらっしゃいました。優しい人ほど本当の心を多く語らないものなのですね。
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