人吉市大畑小学校隣のコミュニティーセンターと体育館の間のしだれ桜です。去る二十日に地区の行事である「ひゅうはぎ市」が開かれましたが、この市の時お花を買って家に飾ると火災に遭わないといわれており毎年多くの方が市だごといわれるヨモギ餅と造花を買いに来られます。造花を毎年お世話させて戴いているので近くのこの桜の咲き具合を毎年見てきます。
市当日は名前の由来通り「昔は着物でしたので春先の雨の中の買い物で裾が汚れないようにひゅう、つまりお尻の着物をはいで、つまりめくってたくし上げた姿を表したそうです」あいにくの雨でしたが地区の方々のお手製のものが並びにぎわったようです。話はずれましたが、この桜は知ってる人も少ないので穴場ともいえます。二本の木にいっぱいの花をつけ雪が舞い落ちるようなその姿はなんとも妖艶な感じがします。ソメイ吉野も確かに素敵ですがぜひこの桜も見に行ってみて下さいね。
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